ひとりの人間が,生活と人生についてつれづれと書き連ねる日記。
Rは,Revenge のRではありません。 Restart かもしれないし, Reconstruction かもしれないし, Reinstall かもしれません。そんな意味でのRです。プロバイダの事情により昔のデータが飛びました。昔のデータはGoogleかY!かInternetArchiveに訊いてみてください。ご不便をおかけし申し訳ありませんが,よろしくお願いいたします。
livedoorニュースでときどきコメントを書くこともあります http://news.livedoor.com/comment/user/p-6773179/ [RSS]。それと,PJでたまに書いています。
2009-09-16 (Wed)_ [プロの仕事ということ] 信頼関係を培おうとすることの重要性いろいろあってこの頃は医者がトラウマになっていたのだが,今日は歯科医に治療しに行った。以前行っていた病院はもうないようなので,近所の病院に初診で。幸運にも,この歯科医に行って正解。すこしトラウマから回復した? いまやインフォームドコンセントは当たり前のように言われる時代になっているが,すべての医者がそれを完全に実践しているというわけではないだろう。かつては,偉そうに自分の診療方針も説明せずに治療する医者も少なくなかったと思う。いや,たしかに医者は偉いのかもしれないが,周りから偉いと思われていたからといって,本人が偉そうにするのとは別。偉そうに尊大な態度を取る人間はたいがい大して偉くないものである。 その点,今回行った歯科医はしっかりしていた。 とりわけ歯科医なら技術の高さが期待されるとは思うが,それでもやはり医師の必要条件は人間性だと,私は思う。医師と患者に信頼関係があってこそ,患者は安心して医師に自分のことをまかせられるのである。人間は,自分のセンシティブな問題を,わけのわからない他人に,安易に任せたいとは,絶対に思わないのではないか。考えてみれば,インフォームドコンセントがかつて意識されてこなかったことの方がおかしかったのかもしれない。 医療過誤の問題が取りざたされてずいぶんたつし,医療過誤の疑いから民事訴訟事件になる事例も少なくない。しかし,わざわざ民事訴訟になるべくしてなる事件はそれほど多くはないのではないかと思う。 そもそも,間違いを全くしない人間などこの世にはいないはずだ。医師だって失敗することはある。それに,たまたま運が悪くて成功しなかったという事例もあるはずだ。 それなのに,なぜ患者側が医師や病院を訴えるのか? 医師と患者の間に必要な信頼関係がなく,患者側が心情的に納得できないままエスカレートしたからなのではないか。 今日は,患者との間で積極的に信頼関係を醸成しようとする人間的に優れた医師もたくさんいるのだろうと思えて,すこしほっとした。 信頼関係を培おうとすることの重要性がいえるのは医師だけではなく,およそプロフェッションについていえると思う。プロフェッションの典型は,医師・弁護士・聖職者だが,いずれも信頼関係が重要だと思う。法律家の端くれとして,私も考えるべき点は多いのかなと我が身も振り返って思った。
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